
LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S
Super GT Series, 第8戦 (English Report)
KYUSHU 300km, オートポリス
17 - 18 October 2009
10/17予選 & スーパーラップ 天候:曇(QF) 曇(SL) | コース:ドライ | 気温:17°C(QF) 17°C(SL) | 路面温度:20°C(QF) 19°C(SL)
10/18決勝 天候:晴 | コース:ドライ | 気温:17°C | 路面温度:25°C
4.674km x 65Laps 入場者数:10/17(土) 14,300人、10/18(日) 28,050人
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車番
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マシン
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予選順位
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決勝順位
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36
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PETRONAS TOM’S SC 430
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4 位
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優勝
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[予選]
2009スーパーGT第8戦、「SUPER GT in KYUSHU 300Km」レースの公式予選及びスーパーラップが10月17日(土)、大分県日田市のオートポリスにて開催された。予選は、1回目の予選で上位8台を決め、9位以降は1回目の予選順位で決勝レースのスタート順位が決まり、その上位8台はスーパーラップ(1台毎のタイムアタックによる予選)により決勝レースのスタート順位を決める方式で行われた。
「土曜日は雨が降るかもしれない」という天気予報を裏付けるかのように上空を雲で覆い尽くされているものの、風邪も強く、時折青空を覗かせる午後0時40分より30分間のGT500クラスとGT300クラスの混走による公式予選が開始された。前戦同様、ハンディキャップウェイトが1ポイント当たり1kgということで、36号車PETRONAS TOM’S SC430は第7戦まで53ポイントを獲得していることからハンディキャップウェイトを53kg搭載しての予選となった。
風が冷たく、気温、路温共に余り上がることなく予選は開始された。今回のピット位置は1コーナーに最も近い43番ピット。36号車PETRONAS TOM’S SC430に乗り込んだアンドレ・ロッテラー選手はピットロード出口に一番先に着き、開始早々コースに飛び出す。このコースは改修されたのと、アップダウンの多い特性があり、その上、他のサーキットに比べてバンピーなために、気を緩めることのできないサーキットとなっている。計測開始2周目で1‘44.392をマークして混走時2番手につけると、翌周が1’44.316とタイムアップを図り、4周終了時点でピットイン。マシンの細部の調整をして再びコースに戻り、8周目に1‘43.375をマークして9周目にピットに戻り、ドライブを脇阪寿一選手に交替。脇阪選手はマシンの状態とコースの状態を的確に把握できることで定評があり、この日も的確なマシン作りを行うと同時に、予選基準タイムを自身の周回2周目に簡単にクリアする。GT500クラスの専有時間に入り、ドライブをロッテラー選手に託す。ロッテラー選手は3周目に1’42.432をマークして予選5番手でスーパーラップ(以下[SL]と記す)進出を果たす。午後3時11分より行われたSLの4番手で走行したロッテラー選手は、1‘41.749のタイムをマークしたものの、SL4番手で予選を終了した。シリーズランキングを争う1号車には僅か0.025秒及ばなかったものの、ほぼ互角で明日の決勝レースに臨むこととなった。
[決勝]
10月18日(日)、大分県日田市のオートポリスにて第8戦の決勝レースが開催された。空は雲が多いものの時折日が射す午後2時にフォーメーションラップが開始される。36号車PETRONAS TOM’S SC430を操るのは“ロケットスターター”で知られるアンドレ・ロッテラー選手。渾名に恥じぬ好スタートを見せ、アウト側から1号車と12号車を交わし、ポールポジションの38号車に迫る勢いで1コーナーに入る。38号車こそ交わせなかったものの2番手で1周目を通過。その後も約0.5秒差を維持したまま周回を続ける。そして15周目、38号車の真後ろについたロッテラー選手はスリップストリームを利用して1コーナーで交わすものの、ブレーキの遅れから少し膨らんだ隙に再び38号車に先行を許す結果となり、2位の状態でその後もバトルが続く。シリーズランキング最大のライバルである1号車はタイヤが厳しくなったのか、トップ集団の中で先陣を切って23周終了時点でルーティンのピットイン。
その間も38号車とのバトルは続いている。27周終了時点では0.180秒の差。その僅かな差を保ちつつ29周目にピットより「BOX」の合図が出されると、38号車も同時にピットイン。38号車との競争はピット作業に持ち越される。36号車はドライバーをロッテラー選手から脇阪選手に交替。燃料を補給し、タイヤを4本とも交換してピットを後にする。その時間31.5秒で、38号車の前でコースイン。実質的にトップでコース復帰。然し、そのコース上の僅か後ろにはライバルの1号車が迫ってくる。タイヤが十分に温まっている1号車。対する脇阪選手の操る36号車はタイヤを交換したばかりでまだ冷たくグリップ力に欠ける。1号車に並びかけられるところを脇阪選手は巧みにブロック。そのバトルを繰り返し、1周を走りきった頃には36号車もタイヤが徐々に温まってきたのか安定した走りに戻る。1号車は後半の走りを考えたのか無理することなく、38号車に2番手を譲る。500クラスのルーティンのピットワークが終了した39周目で36号車と38号車の差は1秒以下と、依然としてバトルが続いている。そのバトルは約20周にも及び、レースも大詰めとなった59周目、38号車は36号車を交わそうとコーナーのイン側に飛び込むものの、ブレーキが遅れたのか自らがスピンを喫してコースアウトした後ガードレールに接触し、リア部分を大きく破損して戦線を離脱。この時点で、36号車の敵は1号車のみとなる。然し、その1号車との差は約3秒離している。そのままチェッカーを受け、36号車、脇阪寿一選手/アンドレ・ロッテラー選手組は2年2ヶ月ぶりに優勝を飾ることができた。この優勝によって、1号車とのランキングポイント差は5ポイント差まで迫り、11月8日のツインリンクもてぎで開催される最終戦が決着の場となった。

関谷監督のコメント
「ドライバーの寿一とアンドレ、そしてチーム一人一人が途轍もなく頼もしく、そして誇りに思う。チャンピオン争いの場はもてぎ戦に持ち込まれたが、今回の勝利は特別な勝利だった。アンドレの抜群のスタートもさることながら、寿一のアウトラップで1号車を抑えつつ、しっかりタイヤマネジメントをして勝ち取ったレースだ。この二人のコンビネーションと、集中して作業に臨んだピットクルーの見事なまでの作業は完璧だった。とてもうれしいが、このようなレースは緊張が続き、体に悪い。後は残り1戦のみ。5ポイント差を覆すことは簡単なことではなく、大変かも知れないがチャンピオン奪還へ向けて全力で闘うのみだ」
▼脇阪寿一選手のコメント
「アンドレとクルーに感謝します。今回はアンドレのレースだった。あの素晴らしいスタートを決めてポジションを二つアップしてくれた。自分はタイヤを労りながらクルージングしただけだった。このところ順位を落とすレースが続いたが今回は勝った。ここからチャンピオンへ向けての最後のカウントダウンが始まった」
▼アンドレ・ロッテラー選手のコメント
「勝てて凄くうれしい。そしてチームが一丸となって勝てたことに感謝している。寿一は素晴らしいドライブでセルモのクルマを抑えた。今、われわれはチャンピオン奪還に向けての戦いの準備は整った。最終戦は全開で行くしかない!」
English Report
レース結果
2009 Super GT Series - GT500クラス/ドライバー (第8戦終了時点)
2009 Super GT Series - GT500クラス/チーム (第8戦終了時点)
株式会社トムス レース営業企画部 http://36toms.com/
SUPER GT - http://supergt.net
関連情報http://gazoo.com/racing/